c371ed3e.JPG第二次世界大戦後、国連本部がニューヨークに置かれることが決まり、当初は1939年と1964年にワールドフェアが行われたフラッシング・メドウ・パーク(ニューヨーク・メッツの球場や全米オープン・テニス・コートなどがある)に置くことを計画したが、実現しなかったところ、ジョン・D・ロックフェラーが土地を購入し、国連に寄付をしたのが、現在のマンハッタン1番街の場所である。この土地は、国際地区となり、公式的にアメリカ合衆国には属さなくなった。国連本部は事務局長ビル、国連総会ビル、会議場ビル、国連図書館の4つの建物からなる。その中で39階建ての最大規模を誇る、国連のシンボルとなった事務局長ビルは、1949年に工事が開始され、1950年に完成した。現在加盟国191。
国連本部への入場は、国連総会ビルから入場する1階と地下のパブリック・コンコースが可能。1階はインフォメーション、国連の活動の紹介や芸術作品などで、地下は国連郵便局、本屋、国連および加盟国のギフト・ショップで、無料で入場できる。それ以外の国連内部の総会ホール、日本の平和の鐘などを見学するためには、国連専属ガイドによる有料ツアー(大人$11.50)に参加する必要がある。
住所は、1番街の42から48ストリートの間。観光客は、46ストリートから入場し、手荷物検査を受ける必要あり。


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