2005年09月27日
アネックス・フリー・マーケットがヘルズ・キッチンへ移転
新しい会場のヘルズ・キッチンという地区は、元々ギャングが争っていた治安の悪い場所だった。ヘルズ・キッチンというのは地獄の台所という意味だ。熱い地獄の最も熱い場所、つまりとんでもないところだ。最近はニューヨーク市内はどこも安全になってきた。特にマンハッタン内は凶悪犯罪がとても少なくなり、ヘルズ・キッチン周辺も住宅ブームにのってきている。そのようなことが関係あるかどうかはわからないが、土、日曜日に通りを閉鎖して、フリー・マーケットとした。
秋を感じさせる日曜日に私は散歩に出かけた。かつての会場のように密集したという感じはない。店舗も少ないし、また人も少ないので、そう感じたが、あまり人の多いところは好きでないのでかえってのんびりとすることができた。アクセサリー、絵画、家具、彫刻、陶器、服、靴、カバン、CD、置物などいろいろなものがある。鹿や熊の剥製の頭もある。余り物に興味はなくても見るだけで楽しめた。気がつくとまわりの古ぼけた低い建物を超えてエンパイア・ステイト・ビルが見えて、なにか落ち着くものがあった。
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