オペラ座の怪人2005年現在、ブロードウエイのロングラン記録は「キャッツ」により樹立された7,485回公演である。しかしこの記録を1988年1月26日にオープンした「オペラ座の怪人」が18年近くのロングランを経て、2006年1月9日にブロードウエイのロングラン新記録となる7,486回目の公演を予定している。この日の公演入場券は販売されない。6:30pmに上演されるこの特別公演を観劇できるのは、この作品の関係者とその知人と抽選によって選ばれる200名のファンだけとなる。

「オペラ座の怪人」は作曲アンドリュー・ロイド・ウェバー、演出ハロルド・プリンスにより、1986年ロンドンで世界初演が行われた。ブロードウエイでは初演以来およそ6億ドルを稼いでいるブロードウエイ史上最高利益を上げている公演であり、観客は延べ1100万人。トップ2作品に続いてロングラン記録保持をしているのは「レ・ミゼラブル」6,680回、「コーラス・ライン」6,137回、「オー、カルカッタ」5,959回。「オペラ座の怪人」、「キャッツ」、「レ・ミゼラブル」の3作品はキャメロン・マッキントッシュにより制作されている。

ガストン・ルルーによる古典小説をもとにしたこのミュージカルは、パリのオペラハウスの地下墓地の下に潜み、オペラハウスに出入りする者たちに恐怖をうえつけている、マスクで顔を覆った怪人が、若く純粋なソプラノ歌手クリスティーンに狂わんばかりの恋をし、彼女の優れた才能を育成し、思いのままに邪悪な方法を使ってでも、新しいスターを創出することに身を捧げるというストーリー。


オペラ座の怪人 通常版