ゴスペル教会ニューヨーク観光で日曜日と言えば、ハーレムの教会で行われるミサに参加して、ゴスペルを鑑賞する観光ツアーがとても人気だ。着飾った信者とともに圧倒的なエネルギーのゴスペルを聞くことは、例え信者でなくても心を動かすものがある。教会のミサといっても肩苦しいものではない。オルガンの響きはパイプオルガンではないにしても、他の教会のようだが、これにドラムやエレクトリック・ベースが加わったり、サックスが加わることもあり、奏でられる演奏で体が動きだす。信者は手を打ったり、曲が素晴らしいと立ち上がって踊りだす人までいる。体を動かし、心まで動かされるゴスペル鑑賞は、人気のコンサートのようだ。

ゴスペル教会は基本的に誰でも受け入れてくれるので、観光客が個人でいっても通常中に入れてくれる。しかしすべての教会が聖歌隊の人数が多く、ゴスペルがうまいとか、曲数が多いというわけではない。教会によると説法ばかりというゴスペル教会もある。折角の観光なのだからプロの観光会社を利用することをお勧めする。ゴスペル観光ツアーというのは、人気のゴスペル教会のミサに参加するだけでなく、ハーレムの歴史も同時に体験できる。弊社では、ハーレムに向かう途中に、ジョン・レノンが住んでいたダコタ・ハウスと彼の死後ヨーコ・オノがデザインして市に寄贈した「イマジン」とかかれたモザイクがセントラル・パークの地面に設置されたストロベリー・フィールド、ハーレムの入り口モーニング・ハイツ地区にあるコロンビア大学、アメリカ合衆国第18代大統領グラント将軍の墓、アポロ劇場、初代財務省長官アレキサンダー・ハミルトンが住んだハミルトン・グレインジ、さらにはハーレムの北ワシントン・ハイツ地区のかつてフランス・ワイン商の家で、独立戦争時は初代大統領のジョージ・ワシントンが総司令部本部を置いたモリス・ジュメル・マンションなどに下車して観光できるので通常の1日観光では含まれないニューヨークの歴史を学ぶことができる。

ゴスペル鑑賞は、教会のミサが行われる日曜日だけだが、平日はミサに参加する時間の分、より多くハーレムからその北のワシントン・ハイツをゆっくりと観光することができる。平日催行の「ハーレムとワシントン・ハイツの歴史観光」はタイムズ・スクエア、ウォール街などといったニューヨークの観光スポットとは違った目で見ることができる。ハーレムだけでなく、さらに北に向かい、メトロポリタン美術館の分館クロイスターズをも訪れる。クロイスターズは中世の修道院建築でヨーロッパ中世美術、宝物が展示されている。入場料はこのツアーに含まれていないが、時間に融通がつけば自費で入場も可能。ここで入場料を払うと5番街のメトロポリタン美術館も同日なら無料で入場できる。この観光の後にメトロポリタン美術館で解散ということもできる。入場しなくてもクロイスターズの建築は一見の価値はあり、また駐車場からハドソン川とそれに架かる1941年完成のジョージ・ワシントン橋を見渡すことができる。また交通が混んでいなければ、ヤンキース・スタジアムまでご紹介する観光ツアー。どうです、行ってみたい気がしませんか?



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