2006年03月17日
地下鉄ホームからあふれる乗客
ニューヨークの地下鉄システムは、1904年より営業を始めたので、コンピューター・システムなどを新しくしても、新車両を導入しても、まだまだ古さを残している。いい意味ではノスタルジックであるが、実際に利用するとなると困ったことが多い。まず地下鉄駅には防犯のためトイレがない。かつてはあったのだが、閉鎖されている。近郊への列車が発着しているグランド・セントラル駅やペンシルバニア駅にはトイレはあるが、すべての地下鉄駅に、せめてもう少し多くの駅にトイレがあればいいと思う。なにしろ地上に上がってもトイレを探すことが大変だから・・・。また地下鉄を利用する人々が、増加してきている。困ったことは昔ながらのホームは狭い。乗客が殺到する駅はホームに人があふれている。ラッシュ時に運行が遅れてたりしたら、人がいっぱいでホームにすら入れないことがある。観光の人々も利用することが多いタイムズ・スクエア駅。この駅は数ある路線が集まる駅である。同駅は各駅停車の1番路線と急行の2と3番路線が同じホームを使い、さらにこのホームから階段を下ると7番路線への乗り換えとポート・オーソリティ・バスターミナルにつながる通路があるのでこのホームはとても混む。ホームに人が多すぎて、列車が到着しても降りた乗客が出口に向かえない。押し合いだ。また4、5、6路線とミッドタウンで交差する59ストリート駅もラッシュ時は大変な混雑だ。現在たくさんの路線が重なるウォール街などでは地下の通路を拡張工事が進行中であるが、すべての混雑駅が拡張工事をすることは無理であろう。


