ニューヨーク市のたばこ税が2002年に8%から1箱$1.50に値上がりしたのを機会に、たばこ税が免除されているインディアン居住区などの特別地区からインターネットでたばこを購入し、たばこ税を逃れていたニューヨーカーは市から追徴課税の催促を受けている。ニューヨーク市はバージニア州所在のインターネット・たばこ販売会社イースモークスとの取引で、同たばこ会社にお金を求める代わりに、購入者の住所を得て、市が購入者にたばこ税未払分を追徴する。これにより12,500人が1箱あたり$3のたばこ税納税の催促状を送られることとなった。これにより市は最高で$3300(約100億円)を得ることができる。催促状をすでに送られた約3,700人の65%が納税に応じ、約$750,000が追徴された。この追徴を拒絶する者は1カートン(10箱)あたり$100の罰金が課せられるという。