タバーン・オン・ザ・グリーンセントラル・パーク内にある高級レストラン、タバーン・オン・ザ・グリーンの場所は、かつてセントラル・パークの完成前の1970年、羊小屋が建てられてた。レストランとしての最初の母体は1934年に建てられ、夏の社交場となる。レストランを管理する機関が代わり、1943年からは年間の営業となる。オーナーは代わり、レストランの増築などもするが、1974年には時代に取り残され閉店を余儀なくされる。しかし1976年1000万ドルの改装をかけ、新たなオーナーのもと営業を開始した。ガラス張りのクリスタル・ルームはこの時に完成した。それ以後は高級レストランとして人気を保っている。セントラル・パークのシープ・メドウという芝生が一面に張られた広場を望むことができるクリスタル・ガーデンでは、夏場はダンスが行われ、1993年には映画「エドワード・シザーハンズ」のユニークな木の刈り込みをした名人たちが、木をキングコングやゴジラなどに変えた。
是非レストランで食事をして下さい。セントラル・パークの南から馬車で行くことができたら最高です。夏はガーデンでジャズ、サルサなど日替わりでダンスをすることができ(有料)、冬はクリスマス・ツリーや氷の彫刻が飾られる(無料でガーデンに入れる)。また日本の歌手、郷ひろみや加藤登紀子などがクリスタル・ルームでリサイタルをひらいたこともある。



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