ダスティン・ホフマンが映画「トゥツィー」で女装して食事したり、ウッディ・アレンの「マンハッタン」、フランシス・フォード・コッポラの「ニューヨーク・ストーリーズ」などの映画が撮影されたが、2002年に閉店となった歴史的レストランのロシアン・ティー・ルームが、11月2日に営業を再開した。

ロシアン・ティー・ルームは、1926年に現在の場所の道路を隔てた向かいにあったが、1927年。レストランのオーナーは、1940年中頃にシドニー・ケイに代わり、彼の死後の1967年に未亡人となったフェイス・ステュワート・ゴードンが30年間経営し、1999年、セントラル・パークのレストラン、タバーン・オン・ザ・グリーン経営者のワーナー・リロイに売却された。リロイは、3000万ドルを掛けて改築したが、彼の死後、経営はよろめき、2002年に閉店となった。4年間の休止の後、1900万ドルでRTRファンディング・グループに受け継がれた。

経営は代わってもリロイの改築した、金魚が泳ぐ水槽、ベネチアン・グラスの卵で飾られた金色の木、巨大な鏡などは残っている。

豪華な気分で食事をしましょう。高価すぎるのではないかという人は、プリ・シアター・メニュー(観劇前の時間の定食)は手頃な金額です。


ロシアン・ティー・ルーム(Russian Tea Room)
150 West 57th Street between 6th and 7th Avenues




ニューヨークのレストラン・ガイド