スタテュー・オン・パレード今年の大リーグ・オール・スターは、今年で使用が中止されるヤンキース球場で開催される、大規模な野球展示会、ボン・ジョビの無料コンサートなどいろいろと話題が多いが、街中で見られる自由の女神も関連しているのです。カラフルに彩られた自由の女神をよく見ると、大リーグの球団のロゴが描かれています。

これは昔流行ったカウ・パレードに影響を受けたもの。カウ・パレードというのは、牛の模型にアーティストがいろいろとデザインを施し、オークションで販売され、売り上げが慈善団体に寄付されたというもの。その後、ニューヨークではアップル・パレードもありました。

今回は8フィート(約2.4メートル)の自由の女神像に大リーグの球団のロゴがデザインされているのですが、現在存在しないブルックリン・ドジャーズやニューヨーク・ジャイアンツがあったり、ヤンキー・スタジアムやシェイ・スタジアム、アメリカン・リーグとナショナル・リーグをデザインしたものもあり、全部で42体あります。

この展示はオール・スター・ゲームが開催される7日15日まで、街中に展示され、その後はオークションに掛けられて、売上金はやはり慈善団体に寄付されます。

このページを読まれる方は、残念ながらもう見れないかもしれませんが、購入者がどこかしらには置きますので、どこかで見かけた時は、思い出して下さい。