ヘアスプレイブロードウエイは、1年で最も観客動員が多いクリスマスから新年第1週末までに稼ぐだけ稼ぎ、翌週から続く冬の閑散期に対し、興行収入があまり見込めない作品を整理し出す。今年は1月4日が閉演ラッシュ日となった。

ミュージカルでは、興行的にも成功し、映画化にもなった「ヘアスプレイ」の閉演は、なんでー、という感じで残念だ。

「ヤング・フランケンシュタイン」は、トニー賞を過去最高獲得した「プロデューサーズ」の演出スーザン・ストローマンと脚本、作詞、製作のメル・ブルックスに対する期待の大きさと彼らの貪欲さ(チケット代の値上げなど)が紙面をわかせ、私はそこそこ面白いと思ったが、閉演に追い込まれた。

「グリース」は再演で、かなり昔に映画化となっているので、人気もあったが、息切れ。

「春のめざめ」は、2006年度のトニー賞作品賞受賞作品。私はあまりおもしろいとは思わなかったが、批評家の評価はよく、観客にも評判は良かったのでしょう。オフから上がってきて、ここまで続くとは思いませんでした。

「13」は、昨年10月にオープン。ティーンエイジャーがテーマのミュージカル。私が近寄る前になくなってしまいました。

1月第2週末の11日まで閉演が持ちこたえられた「モンティ・パイソンのスパマロット」は、2005年にトニー賞作品賞を獲得し、超人気で開演半年で制作費を回収しているので、大黒字です。

主演女優のパティ・ルポンの契約切れとともに3月1日に終演と発表されていた、「ジプシー」は、結局終演が1月11日となってしまいました。2008年度再演ミュージカル作品賞作です。

閉演あれば、開演あり。今後の新作、再演作に期待したいところです。





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