サイモンとガーファンクルの曲、「明日に架ける橋」で歌われ、F・スコット・フィッジェラルドの小説、「華麗なるギャッツビー」では、景色の美しさを讃えれ、ウディ・アレンの映画、「マンハッタン」でも描かれた、59ストリート橋こと、クイーンズボロ橋が2009年3月30日に開通100周年を迎えた。

開通されたという1909年3月30日は、1901年7月に工事開始したこの橋の公式完成を待ちきれずに人々が通行を開始したという非公式の開通日。公式のセレモニーは6月にバレード、コンサート、マラソンなどをもって盛大に行われた。

全長2770メートル、高さ39.62。現在1日2万台もの車が通行する無料の橋だが、当時は車10セント、馬車3セントの通行料が掛かった。

公式の100周年セレモニーは、5月31日から開催される。

クイーンズボロ橋100周年セレモニー
期間:2009年5月31日から6月6日まで
http://www.nycbridges100.org/media/2009-queensboro-events.pdf