かつて世界一の売り場面積といわれたメーシーズ、そしてダフィーズ、ギャップ、H&M、フォエバー21などが並ぶヘラルド・スクエア地区、34ストリートの5から7アベニューに掛けては、たくさんの小売店が並ぶ。ほとんどが全米、もしくは世界の巨大チェーン店だ。そのやや南にマンハッタン・モールというショッピング・センターがあるのだが、いままでなぜかぱっとしなかった。しかし7月31日、このモールに安売りの全米チェーンJCPenney(ジェー・シー・ペニー)が、オープンしたので、活気づくかもしれない。マンハッタン・モールに出店している小売店にしては、JCPenneyの人気で客が近づいてきて欲しいところだろう。
JCPenneyは、メーシーズとともに、郊外の人気ショッピング・センターには、必ず店舗を置いてある、人気のデパートだ。もともとヘラルド・スクエア周辺は、高級小売店はほとんどなく、庶民的な小売店ばかりで、地元の人にはとても人気がある場所なので、さらに買い物客が集まることだろう。
観光客にとっては、この地区は街並はあまり派手ではないので、エンパイア・ステイト・ビルに行ったついでに寄るくらいかもしれない。観光客には、買うにしても買わなくても五番街、そして街並がきれいなソーホーが人気がある。
