ニューヨークで黒いコートを着て、黒いトップハットをかぶり、ひげを伸ばした人を見て、「あっ!アーミッシュの人だ」と、思う人がいるが、その人はユダヤの原理主義の人です。
アメリカに定住しているユダヤ人移民の8割はニューヨーク近郊に住んでいるという。マンハッタン郊外のブルックリンクのウィリアムズバーク地区やバロー・パーク地区には、前述のような宗教に則って生活するユダヤ原理主義者が集まって住んでいる地区がある。この地区に入ると、どこか異次元にいるような感じがする。
彼らは自分の居住地で十分生活できるだろうが、マンハッタンでも働いている場所がある。47ストリートの5と6アベニューの間、ダイヤモンド・ロウと呼ばれる宝石街である。ロックフェラー・センターに近いので、見かけることもあるはずだ。
ということで、ニューヨークで見かけるヒゲの人たちはユダヤ人です。
アーミッシュの人たちはどこにいるかというと、ニューヨークから近いところではペンシルバニア州のランカスター郡に居住しています。他にはオハイオ州やインディアナ州などにまとまって住んでいます。
以前ランカスター郡のアーミッシュ博物館で、ユダヤ原理主義者の団体が見学していて、博物館のガイドにいろいろと質問をしているのを見かけました。また新聞によると、最近アーミッシュの人たちがニューヨークのユダヤ原理主義者の居住区を訪問して、いろいろと宗教と生活について、意見交換をしたようです。ニューヨーク観光したのかな?と思うと、アーミッシュの人たちにとっては、タイムズスクエアは彼らのライフ・スタイルに合わないということで、立ち寄らなかったそうです。
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