自由の女神
かつてニューヨークが今ほど超人気の観光としでなかった頃、1990年前後、自由の女神への入場は王冠にしても、台座にしても予約の必要はなく、手荷物検査もなかった。
私は市内観光のガイドとして、王冠まで10回以上は上った。
王冠を制覇する開放感はいつもあったが、地上から王冠までの狭い螺旋階段354段を上るのに疲れてきて、2000年を迎える前には私は王冠への展望は控えた。
(現在は台座までエレベーターの利用ができ、残りは162段)

2001年9月11日、ワールド・トレード・センター崩壊が契機となり、世界の自由の象徴である自由の女神を破壊されてはいけないということで自由の女神へのフェリー運航が停止された。

テロへの警戒がきつくなるも自由の女神を開放すべきという強い意見から自由の女神行きフェリーの運行が開始された。
フェリー乗船前に飛行機搭乗と同じような厳しい手荷物検査と共に・・・。

増え続ける観光客からの自由の女神像内部への入場の求めにより、まず台座までの入場が日時指定入場予約をインターネットで取るということで開始された。
セキュリティの為、フェリー乗船時の手荷物検査だけでなく、自由の女神入場の際にも厳しい手荷物検査が課せられた。
台座へ入場できることで、台座の天井に張られたガラスから女神像の内部の鉄骨(エッフェル塔のエッフェルが設計)が見られるようになり、また初めて開館した自由の女神博物館で製造の過程などを知ることができるようになった。
台座の外に出ると、マンハッタンの摩天楼をはじめ、ニューヨーク湾を一望できるのも楽しかった。

ニューヨークはさらなる観光ブームとなり、アメリカの象徴である自由の女神、その女神の王冠を開放すべきだという考えにより、自由の女神の王冠入場がワールド・トレード・センター崩壊、2001年9月11日以来、初めて2009年の7月4日独立記念日より再開された。
入場予約は王冠部分と台座までの2種類にわかれ、王冠入場には厳しい人数制限があった為に予約を取るにはかなり前から準備しなくてはいけなかった。

王冠までの入場は開始されても、さらなる安全性を考え、内部の螺旋階段に手を加えたり、監視カメラなどの設置の工事の為に、台座までは入場できても王冠までは閉鎖されるという期間もあった。

2012年10月末にはアメリカ北東部を襲ったハリケーンによる被害の為、自由の女神へのフェリー運航は停止された。

この10年以上の間、ニューヨーク観光に来られて自由の女神が運悪く閉鎖されているということを体験した人も多いでしょう。

度重なる閉鎖を経て、2013年の7月4日独立記念日に自由の女神王冠入場は開始されました。

ニューヨークへの観光客はこの数年毎年記録更新するほど増えているので、また自由の女神の王冠及び台座入場には人数制限があるので、入場希望者は早めに予約を取らなくてはいけません。特に観光シーズンの王冠入場予約は3ヶ月以上も前に予約は無くなってしまいます。


オフ・オフ・ニューヨーク・ツアーズの自由の女神王冠入場予約

オフ・オフ・ニューヨーク・ツアーズの自由の女神台座入場予約