カウントダウン

新年を迎えたい都市人気第一位のニューヨークのタイムススクエア。
1904年からの歴史を持つカウントダウンの為に、大晦日にはたくさんの観光客がタイムズスクエアに殺到します。
現地で体感したい人はしっかりとした予定を立てないと、悲しいこととなりますので、いろいろな情報をチェックしましょう。

カウントダウンを見るにはいつ行けばいい、というのが全ての人が知りたいところですが、はっきり言ってできるだけ早く行くこと、としか言いようがありません。毎年人気に拍車が掛かり、たくさんの人が殺到しているので、前年より早く行かないと、という感じです。
当日の天気により変わることもあると思います。特に寒さ、雨や雪の時は快晴で暖かい年よりは人の集合時間も遅くなる可能性があります。

まず、カウントダウンがしっかりと見られるスポットは、ボウタイ・エリアと呼ばれる、ブロードウエイと7アベニューが交差する場所です。北に行くにつれ、建物がニュー・イヤーズ・ボールを隠してしまうので、ブロードウェイなら43から50ストリート、7アベニューは59ストリートまでに入りましょう。
場所取りの為に、昼くらいから場所取りに人が集まります。
場所取りは参加者との闘いだけでなく、警察との駆け引きもあります。
3pmくらいには警察が交通閉鎖を開始します。
この時邪魔だから移動しなさいと言われ、移動したら元の場所に戻れず、ひどい場所になったということがあるので、注意しましょう。
早ければ、もうこの時間にボウタイ・エリア、43から47ストリートは人で埋まっているかもしれません。

newyearball



早くから待ち続けるのに不安なのがトイレです。
ボウタイ・エリアから人が集まると警察が柵を張り、外部から人が割り込めないようにします。柵内にいる人は出ることはできるのでトイレに行けますが、再度元の場所に戻れなくなってしまいます。ある情報では、警察の規制がまだ緩い6pmくらいまでなら戻れるようなことも聞きますが、トイレに行かなくていい準備で場所取りをした方がいいです。
朝から全く水を取らないという人もいるそうですが、ちょっと危険です。お酒は持ち込み禁止です。またコーヒー、紅茶、お茶は利尿作用があるので、避けたいですね。
トイレは周辺のファーストフード店、レストラン、ホテルが客でなくても当日は良心的に貸してくれるようですが、気合いの入っている人は、水分は取らず、さらにオムツもしていく人もいるようです。


countdown



タイムズスクエアは3pmには交通閉鎖され、時間の経過とともにストリートは順次北に向かって、セントラルパーク南59ストリートまで閉鎖されます。また、ブロードウェイと7アベニューも閉鎖され、6から8アベニューの間は閉鎖されます。
交通規制が始まると、タイムズスクエアに向かう道路で持ち物検査などが始まり、指定の場所アクセス・ポイントからしか入れ無くなります。

• 49th from 8th & 6th Ave
• 52nd from 8th & 6th Ave
• 54th from 6th Ave
• 55th from 8th Ave
• 57th from 7th Ave
• 57th from Broadway
• 58th from 8th & 6th Ave
• 59th from 8th & 6th Ave


地下鉄駅はタイムズ・スクエア駅は封鎖されます。
また時間の経過とともにタイムズスクエア周辺の駅は出ることができても、タイムズスクエアに迎えずに6か8アベニューの方へ出されるようにもなります。
遅くなるほど、アクセスも徐々に閉鎖され、ブロードウェイと7アベニューを東西から入れなくなり、セントラルパークの方に向かうように指示され、セントラル・パークの南からブロードウェイか7アベニューを下るようになります。
なんといっても当日は100万人以上が殺到します。


countdown



正確にはわかりませんが、多分8pmにはニュー・イヤーズ・ボールが見られる場所は人でいっぱいになっているのではないかな・・・。

これらの困難を乗り越えるからこそ、思い出となるのですが、こんな苦痛をしたくないという人は、カウントダウンが見られるホテル、ルネッサンス、ダブル・ツリー、マリオット・マーキース、ノボテルなどに泊まるか、ブッバ・ガンプ・シュリンプ、オリーブ・ガーデン、Rラウンジ、ニッカー・ボッカーなどのレストランやバーのニュー・イヤーズ・パーティに参加するのもいいでしょう。

またはテレビでみましょう。


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