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全世界で有名になったブルックリンのイタリア住居区のクリスマス・イルミネーション。この光あふれるイルミネーションを見学する為に10万人もの人が訪れるようになりました。日本でもテレビや雑誌などで紹介されているので、見られた方も多いでしょう。


大きな家が建ち並ぶこのイタリア人住居区が脚光を浴びるようになったのは、1980年代中頃に出現した動く巨大サンタクロース像です。

サンタ



トイランド(TOY LAND)と名前が付けられたこの家がこの界隈のクリスマス飾りブームの火付けでした。
この写真は一昨年のものです。
昔は、腕が動いたり、確かフランク・シナトラの歌が、スピーカーから流れていました。トナカイや傘なども動いていましたが、壊れてしまったのか動きが少なくなりました。
昨年までは、サンタを設置し始めたご主人が数年前に死去しても家族が続けていましたが、引越したようで、クリスマスの飾りはなくなってしまいました。

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しかし火を付けたブームを大火とさせたのはこの道路向かいの家でした。電飾の数が半端でない。毎年イルミネーションが増えている。サービス精神旺盛で、親切にも写真用に座れる椅子が置いてあります。その為いつも大混雑。車の渋滞の原因となっている家です。
エルモがいる時は彼の募金箱に寄付をしましょう。寄付されたお金はこの家の電気代となるのでなく、慈善団体に贈られるようです。

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この家の人形は動きますし、音楽が流れています。
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巨大雪男と雪だるまも面白い。
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バルーンをテーマにした飾りもおもしろい。
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サンタが電飾トナカイと一緒にいるこの家は庭も大きなお屋敷。しかし庭にクリスマス・デコレーション屋の宣伝広告があるのが興醒め。実際幾つかの派手なイルミネーションの家には宣伝広告が見られます。
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光のイルミネーションで目が眩むなか、質素なキリスト誕生の場面は神聖さを感じます。
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弊社ではこの名物ブルックリン区ダイカーズ・ハイツを含むクリスマス・イルミネーション・ツアーを催行しています。さらに、ブルックリン橋プロミナードからの夜景、ウォール街のクリスマス・ツリーなども楽しみます。

催行は専用車ですので、皆様のご希望でエンパイア・ステイト・ビルなどの展望台、ロックフェラー・センターのクリスマス・ツリーなどの行程アレンジも、ご気軽にご相談下さい。



クリスマス・イルミネーション・ツアー
期間:2021年11月30日から2021年1月8日まで
滞在先までの完全送迎(マンハッタン外は追加料金あり)

お申し込み及びお問い合わせは、offoffnewyork3@gmail.com

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