旅行基本情報

航空会社の預け荷物代

Airport
全日空及びユナイテッド航空が、2013年6月1日より国際線の預け荷物の料金を改正しました。
日本からケネディ空港までの北米路線は、エコノミー・クラスでも2個まで無料だったのですが、改正後は無料なのは1個となり、2個目を預ける場合は$100(9000円)の料金が掛かるようになります。
3個以上預ける場合は、3個目から$200(15000円)が掛かるようになります。

国内線に関しましては、ほとんどのアメリカ系航空会社がすでに1個目($25)から料金をチャージしています。2個目は$35です。

アメリカの航空会社は、現在このような荷物代をチャージすることで成り立っているといってもおかしくないのです。

国内線を乗り継いで国際線で日本に向かう場合は、この国内線の分のカバン代は必要ありません。
アメリカ国内で何ヶ所か滞在する場合、国内線の移動時には国内線のカバン料金が掛かります。

航空会社により規定が違いますので、また飛行クラスやクレジットカード会員かなどにより違いますので、不明な点は航空会社で確認して下さい。
下記は航空会社のカバン料金のページです。


ユナイテッド航空

アメリカン航空

デルタ航空

日本航空

全日空


ニューヨーク市自転車共有プログラム

自転車共有システム
遅れていたニューヨーク市の自転車共有プログラムが5月末から開始予定となりました。

6000台の3段階変則自転車が330のスタンドに置かれます。
利用者は16歳以上が対象です。

料金体系は、1日パスは$9.95、7日パス$25、年間パス$95。
1日パスと7日パスは最初の30分間無料、年間パス保持者は45分間無料です。
最初の30分(年間パス保持者45分)を超えると追加料金が掛かります。
30から60分は$4(年間パス保持者$2.50)。
60から90分は$13(年間パス保持者$9)。
90分以上は30分毎に$12(年間パス保持者$9)です。

年間パス購入者はヘルメット購入代が$10割引となります。

自転車の無料利用時間が短いのは、娯楽の為の自転車利用でなく、通勤通学などの移動の手段としての利用を目指しているからです。
長時間の娯楽の為の自転車利用では料金が高くついてしまいますので、その場合は民間のレンタル自転車の方がいいですね。
または駐輪場がたくさんあるので、30分以内に自転車を交換すれば、追加料金を避けることができます。

自動バイクは、シェア・ステーションで太陽電池により数時間で充電完了となります。

http://citibikenyc.com


地下鉄、市バス料金2013

MetroCard
ニューヨーク市の地下鉄、市バス料金は3月から値上がりました。

乗車料金は、$2.25から$2.50となりました。
乗り放題券は、1週間券(7日間)が$29から$30へ、1ヶ月券(30日間)は$104から$112へ。
(1日券と2週間券はすでに廃止となっています)

乗車毎に料金が発生する(乗り放題券以外)メトロカードのプリペイ(先払い)によるボーナスは、対象が$10以上から$5以上の購入となりましたが、ボーナス金額は7%から5%へ引き下げられました。

今まで無料だったメトロカード自体は、新規発行時に$1の料金(グリーン料金)が徴収されるようになりました。

またメトロポリタン交通局(MTA)運営のペンシルベニア駅から発着するロング・アイランド鉄道は、乗車距離による運賃ですが、7.1%から15.3%、最高75セントの値上がりとなりました。


ハリケーン後の公共交通機関

イエロー・キャブ
地下鉄、市バス、郊外への列車やバスなどは。日曜日夜より運行を停止していたが、順次運行を開始します。

市バスは本日10月30日5pmより路線により運行を開始します。
地下鉄は、トンネル内に水が溜まっている為に、運行開始まで数日掛かる可能性があります。

公共交通機関の運行が不安定のため、緊急措置として、タクシーの規則が変わります。
イエロー・キャブは、相乗りとなります。乗客がすでに乗っている車両に途中で、同じ方向へ向かう他の乗客の乗車が可能となります。最初の乗客はメーターが示した金額を払い、追加の乗客は1名$10の運賃となります。

通常路上で人を拾うことができないカーサービスは、路上で人を乗せることができます。運賃は(メーターはありません)、マンハッタン内96ストリート以南、96ストリート以北、または同じ区内での移動は$15、マンハッタン内96ストリートを越えての移動と他の区への移動は$25となります。


ホテルのお風呂

日本はお風呂の文化だと、海外に出ると感じることがあります。

長距離フライトを経てホテルに入ったら、バスタブがない。
シャワーだけ・・・。
もうがっかり。

アメリカを含めて他の国では、バスタブの重要性が論じられない。
フロントでバスタブ付の部屋といっても空きがないとあしらわれるとか・・・。

バスタブがあり、さあお風呂と思ったら風呂の栓がない。
フロントに連絡しても、係員が持ってくるのになんでこんなに時間が掛かるのか?
もうタオルを栓代わりに!

バスタブに水を溜める構造がわかりづらいことがあります。
栓ではなくて、蛇口の下、バスタブの円形のステンレスの真ん中の小さいレバーを上に上げることで、水が溜まる構造になっているバスタブも多いです。
バスタブの栓を持って帰ってしまう人(なぜって?)の為の対策でしょう。

バスタブ利用で気をつけたいのは、水をバスタブの外に漏らさないこと。
お湯を出しっぱなしにして、バスタブからあふれると、そのまま下の階へいきます。
日本のようにバスタブの外は体の洗い場として、水が排水されません。
最悪の時は、ホテルから下層階の部屋破損の弁償請求を求められます。


ニューヨークの紅葉2012

セントラル・パークの紅葉
今年は世界的に暖かいですね。
NYも例外ではありません。
しかし朝夜は風も冷たくなってきています。
木々も色が変わり始めました。
NYの紅葉はとてもきれいです。

ニューヨークの紅葉の見どころ時期は、例年10月下旬から11上旬となっています。
マンハッタン内で紅葉を美しく見られるのは、セントラル・パークです。
是非散歩して下さい。
また、ハドソン川沿いのリバー・サイド・パークやメトロポリタン美術館分館のクロイスターズがあるマンハッタン北部のフォート・タイロン・パークもお薦めです。

郊外に出れば、さらにアメリカの大自然とともに紅葉を楽しめます。
ウッドベリー・コモン・アウトレットへ行く際にも楽しめます。

弊社のアーミッシュ村観光、ニュー・イングランドのノーマン・ロックウェル美術館巡り、ロックフェラー・コレクション巡り、ワイナリー・ツアーなども郊外の紅葉を楽しめます。


タクシー料金値上げ

イエロー・キャブ
イエロー・キャブの運賃の値上がりが決まりました。
2005年以来の値上げで、値上げ幅はおよそ17%です。
9月からの実施となります。

初乗り運賃は2.50ドルで変わりませんが、その後の走行距離5分の1マイル(約320メートル)毎、及び渋滞時1分毎の運賃が40セントから50セントとなります。

ケネディ空港とマンハッタン間は一律45から$52となります(有料通行料別)。
ニューワーク空港に行く場合の追加料金は$15から$17.50になります。

メトロポリタン交通局追加税50セント、深夜(8pm - 6am)料金50セント、ラッシュアワー(4pm-8pm)料金1ドルは据え置きです。


タクシー委員会によると、この値上げでタクシー運転手の収入は12時間シフトで130ドルから160ドルとなるということです。

また、2013年から奇数年毎に値上げをするともいいます。


タクシーのチップ相場

イエロー・キャブ
チップがの習慣のない国の人にとってチップは煩わしいものです。
レストランでどのくらいチップを置くかなど頭を悩ませます。
またどんな場合にチップを払うか?

タクシーではチップが必要です。
大体15%ぐらい?

ニューヨーカーがどのくらい金額のチップを払うのか、
タクシー委員会が公開した情報が下記です。

土曜日の夜に降ろした地区別の高額チップのベスト10の内8つはブルックリン地区です。
(運賃に対するチップ平均%)
プロスペクト・パーク20.9%、グリーンポイント20.3%、パーク・スロープ&ゴワナス19.9%

平日の乗車場所によるベスト3は、
ワシントン・ハイツ25.3%、グリーンポイント21.9%、アストリア20.9%

朝のラッシュ時、
ミッドタウン22.2%、タートル・ベイ&イースト・ミッドタウン20.1%、クリントン20%


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グリーン・キャブ登場

グリーン・タクシー
ニューヨークのタクシーには規則があります。

皆さんお馴染みの車体が黄色いイエロー・キャブは、メダリオンという営業許可を持ち、車内にメーターがあり、ニューヨーク市内で営業できます。

ニューヨーク市には、イエロー・キャブ以外にもタクシーはあります。
このタクシーは電話で自分の居場所までいてもらうタクシーです。

イエロー・キャブはマンハッタン内とニューヨークの空港間ではたくさん走っていますが、マンハッタン以外の地区ではほとんど走っていないか、走っていても、イエロー・キャブの運転手は仕事の効率のいいマンハッタン内で営業を求める為に、それ以外の地区では乗車拒否をする場合が多いのです。

この問題を解く為に、またライセンス料を財政の足しにする為に、イエロー・キャブと競合しにくい、マンハッタン西110ストリート以北と東96ストリート以北、及びマンハッタン以外のニューヨーク市4区ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、スタッテン島で路上で乗客を拾うことができるライセンスを今年2012年6月から発行することとしました。
(これまでイエロー・キャブ以外が路上で乗客を拾うことは違法でした)

この営業ライセンスは、3年間で1万8000台に発行され、最初はこの6月の6000台分です。

この営業ライセンスを得た車は、車体が緑となります。
またイエロー・キャブと同料金のメーターも設置されます。


タクシーの運転手の人種

イエロー・キャブ
ニューヨークでタクシーに乗車すると頭にターバンをかぶった人だったり、英語が片言だったりする運転手にあたることがありますね?

タクシーの運転手は、危険、待遇などの条件などで不人気な職業なので、何が何でも仕事をしなくてはいけないという移民が多いのです。

ちょっと古い資料(2004年)ですが、
タクシーの運転手の38%がパキスタン、バングラディッシュ、インド出身です。

以下が、タクシーの運転手の出身地の割合です。
パキスタン14%、バングラディッシュ14%、インド10%、ハイチ10%、アメリカ9%、エジプト5%、旧ソビエト連邦4%、ガーナ3%、モロッコ2%、ドミニカ共和国2%、エクアドル2%、中国2%、コロンビア1%、ルーマニア1%、ナイジェリア1%、アフガニスタン1%、ジャマイカ1%、その他18%。



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