先日までブロードウエイ・ミュージカルのディスカウント・チケットは独立記念日前でほとんど終わっていたが、やっと継続が発表された。定番では、オペラ座の怪人、レント、シカゴが9月までの公演を割引対象とした。新作の割引では、私を含めて観た人は面白いという、エルビス・プレスリーの曲を使った「恋にしびれて」、そして再演の「スウィート・チャリティー」、映画を舞台ミュージカルした「チキ・チキ・バン・バン」も9月まで割引で購入できる。今年のトニー賞でいろいろな部門で候補となった「ペテン師とサギ師」は、8月を除いて、10月中旬まで割引。また久しぶりにダンス・ミュージカルのビリー・ジョエルの曲を使った「ムービン・アウト」が割引を出した。チケット手配

日本の観光客はとても忙しい。欧米人のように長期滞在型ではない。会社の仕事が忙しくて、休みが取れないのだから仕方がない。しかしニューヨークに来たからには、時間を惜しまずに忙しく観光する。今日のお客様は、今年シカゴで行われるロータリークラブの大会に出席する為に、日本を離れたが、シカゴだけではもったいないということで、ニューヨークの観光もすることとなった。昨日はJALで昼にケネディ空港に着き、そのままホテルチェック・インする前に観光をする。ホテルに行ってもまだ部屋に入れない可能性があることと、部屋に入って寝てしまったりすると、夜眠れなくなる。空港からエンパイア・ステイト・ビルに直行する。最近エンパイア・ステイト・ビルの混雑はひどい。お客様には入場券購入の列に並ぶ時間を減らすために、手持ちの入場券を渡す。それでも車に戻ってくるまで1時間半もかかった。ダウンタウンを南下し、自由の女神へ。ここも観光客であふれている。しかし行かねばならぬ。帰ってくると夕方だ。ホテルにチェックイン。2時間弱休んで、夜景観光。暑いが天気が良いので、夜景もきれいに見える。さすがに今日1日は長く、帰りの車の中でお客様はうとうとしている。
ニューヨークは、今年6月暑い。5月までは例年以下の寒さだったのに、6月近場になり急に暑くなった。日曜日はいつものようにハーレムの教会でミサに参加し、ゴスペルを鑑賞する。私たちが行く教会はとても大きい。しかしエアコンがない。教会内部後ろに大きな扇風機をいくつかおく。この扇風機の音がとても教会で利用するようなものに思えない。さらに教会の横のドアを開放する。道路を歩く人と車が目に入る。

6月5日、2004-2005年度のトニー賞授賞式が、ヒュー・ジャックマンの司会により、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールで行われた。ミュージカル部門では、前評判が高く、今年度最高の14候補が挙げられた「モンティ・パイソンのスパマロット(Monty Python's Spamalot)」は、作品賞、演出賞、助演女優賞の3部門のみの受賞となった。11候補を得た「ザ・ライト・イン・ザ・ピアッツァ(The Light in the Piazza)」は、視覚的に優れていたため、主演女優賞、オーケストレーション賞、スコア賞の他、照明、衣装、舞台セットなどの技術部門を含む6部門で受賞した。ミュージカル再演作品賞は、「ラ・カージュ・オ・フォール」が、宮本亜門演出の「太平洋序曲」を押さえ、さらに振り付け賞も受賞した。今年の話題は、オフ・ブロードウエイ(ブロードウエイよりも客席が少ない劇場)から這い上がってきた「スペリング・ビー」が、主演男優賞と脚本賞を受賞した。
マンハッタンで最も古い家がハーレム・ハイツの丘に建つモリス・ジュメル・マンションだ。イギリス大佐ロジャー・モリスとその妻メリー・フィリップスの夏の別荘として1765年に建てられた。その当時はマンハッタンの北のアメリカ大陸やハドソン川を越えてニュー・ジャージー州も見渡すことができた。独立戦争が始まると彼らはイギリスに帰り、ジョージ・ワシントンの総司令部として利用された。その後裕福なフランス商人ステッペン・ジュメルに購入され、その妻エリザがエンパイア様式に改装した。1904年には公共の博物館となり、1994年に市による大規模な改築を経て、一般公開されている。
